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前歯がなくなってもインプラントで回復(2)

73歳男性
上顎:前歯(左右中切歯)の喪失
1910年 3月インプラント埋入手術(Φ3.5mmℓ13mm;2本)
1910年10月インプラント開窓手術
1910年12月インプラント上部構造装着


この方は上顎の前歯に<差し歯>を装着されていましたが、よくはずれ、またグラグラして大変困っておられ、当院に来院されました。

真ん中の中切歯は歯根がとても弱くなっており、抜歯してインプラント治療を行いました。左右の側切歯は歯根が比較的しっかりしていたので、きちんと歯内療法をおこない、セラミック冠を装着しました。

この患者さんの上顎の前歯のインプラント治療では、被せた二本の人工歯は裏側のスクリューで固定してあり、患者さん自身で取り外すことはできないタイプです。両サイドの側切歯とは隣同士接触しているだけで、連結されていません。

ご本人には大変よろこばれるとともに、毎日きちんと歯磨きをされ、経過良好です。半年毎に定期検診と超音波洗浄に来て頂いています。

この症例な「スクリュー固定式」ではなく、患者さんご本人が人工歯を取り外しできる「患者着脱式」のタイプもあり、発音や清掃あるいは外観も考慮して、どちらの方式がよいか選択する必要があります。



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